旋盤の操作方法

 

     主軸回転数あわせ

例として回転数を550に合わせるとします。

 

550はAとEの位置にあるので、主軸速度変換レバーをEに、バックギアレバーをAにあわせます。

円形吹き出し: Aにあわせる円形吹き出し: Eにあわせる

 

     主軸の回転、停止

主軸を回転させるには、主軸速度変換レバー等がきちんと入っていることを確認してから、始動レバーを正転にあわせることで回転します。回転を止めるときは、始動レバーを停止にあわせ、フットブレーキを踏み回転を止めます。

円形吹き出し: 正にあわせる

 

 

     往復台の操作

縦送り 縦送りとはいわゆる左右送りのことです。手送りで送る場合は、縦送り手送りハンドルを回します。自動送りをかける場合は、縦・横自動送りレバーを上に上げることによって、自動送りがかかります。

円形吹き出し: 上にあわせると自動送り  

       時計回しで往復台は矢印の方向へ移動(逆回しで反対方向へ移動)

 

   横送り 横送りはいわゆる前後送りのことです。手送りで送る場合は、横送りハンドルを回します。自動送りをかける場合は、縦・横自動送りレバーを下に下げることによって、自動送りがかかります。

円形吹き出し: 下にあわせると自動送り

時計回しで往復台は奥へ移動(逆回しで手前に移動)

 

     心押台の操作

     心押ハンドルを時計回しで心押軸はのび、逆回しで縮みます。また心押台のクランプレバーの上げ下げで心押台をベットに固定したりします。

円形吹き出し: レバーを上げると心押台がベットに固定される  

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